久しぶりに月を撮ろうと思って、カメラを片手に寒空の下外に出たら、全然見えない。
最近、月が全然見えない。
いつからだろう、当たり前に感謝しなくなったのは。
治らないと思っていた病気が治る、みたいに、奇跡のような体験はたくさんする。
でも、そんな奇跡を体験することも、今、こうして何事もなく生きていることも、同じぐらい凄いことだ。
どんな奇跡を体験しても、事故に合わない方がいいし、病気にならない方がいいに決まってる。
今、何もないこの瞬間のほうがそんな奇跡なんかよりも、何倍も奇跡だ。
それをみんな忘れてる。
月を見るとあの人を思い出す。常に上から見守っていて、時に道を正してくれる人。
海のような人はもういない。
わたしの心の奥を理解し、共感してくれる人は、距離よりも遠い場所にいる。

6年付き合った彼と別れて、9ヶ月経った。
たまに、思い出して、やりきれない気持ちになることもあるけど、うまくきりかえながら生きてる。
6年はあまりにも長すぎて、彼が隣にいないということを、最初は簡単には受け入れられなかった。
でも今は当たり前のように、彼のいない日常を過ごして、案外うまく生きてると思う。
この1年でガラッと運命が変わるような出来事もたくさんあった。
昔のわたしと新しいわたしが入り混ざった、ちょうど転換期のよう。
常に人間は進化し続けるのだなと実感。
切ったら次につながるというお話。
料理をするとき、具材を切る。
そして様々な具材を混ぜて炒める。
裁縫だってそう。糸を紡いで紡いで切って。
また紡いで紡いで切る。
切れば次につながる。
料理をするとき、具材の切り方がぐちゃぐちゃだったり不均等だったらどうだろう。うまく他の具材と混ぜ合わなかったり、出来上がりもきっと綺麗じゃない。
人間も一緒だなあと、最近つくづく思う。
人の縁も、切れば次につながる。
ただ、その時の切り方がとても肝心。
人との切り口を綺麗にしなければ、綺麗に次に繋がらない。
では、綺麗に縁を切るとはどういう事なのか。
それは、"感謝する"という事だね!
今までお世話になった人に、感謝して、別れを告げる。
感謝したら、つなぎ目が綺麗になって、必ず次も良い出会いがある。
この話は父に教えてもらいました。
わたしは今まで人との縁をあまりにもないがしろにしすぎた。
これからは、ちゃんと感謝しよう。
私ももうそういう段階に来ている。
先日、奈良の桜を見に行った。
彼の家の近くにある桜並木。

超満開で超晴天で、絶好のお花見日和だった。
5キロほどあるこの桜並木。全ては歩かなかったけど、本当に良いものを見た。

もう来週には葉桜かしら。桜が咲くこの国に生まれてよかった。また来年もこの場所へ。
また、たくさんの出会いがありました。きっと今のタイミングで、出会うべき人々だったんだな。あの時、あの場所で、出会っているから、今があるんだよな。偶然なんてことはこの世に存在しないし。今、尊敬する彼は日本にいないし。心にぽっかり穴が開いたまま1日が過ぎていってる。この人が運命の人ですって、簡単に教えてくれたらいいのに、神様はなかなかハッキリと教えてくれない。私はある程度今まで頑張ってきた。あと一年頑張ったら、わたしは、、、、。
知り合いの方から能楽のチケットをいただいたので、行ってきました。人生初体験。大阪の大槻能楽堂へ。席は自由席で、脇正面の1番前の中心側に座りました。あのね、演者さんとたくさん目があっちゃった。って思いましたね。控えめに言ってストーリとか意味がわからなかったけど、控えめに言ってサイコーでしたよ。また機会があれば見に行きたいと思ったよ。
花筐はよくわからず、ひたすら、囃子方すげーなー!と、思いながら見ていた。栗焼は普通に笑った。オモローだったぜ。野守は時間の関係で退散。見たかったけど見れなかった。とにかく、日本の美ってこういう事ね、日本の音楽ってこうなんだったね、、日本人が芸術をしたらこういう風になるんだね、って事がわかった。勉強になりました。アニミズム的な。なんていうか、わからないけど。
いずれにせよ、どんなジャンルにしても、芸術に携わっている人って、わたしは、素晴らしいな〜というか、尊敬する〜というか、憧れるんだよな。ひたすら、"わたしの夫は能楽師です"とか言えたらおもしろいなあと、妄想していた。
久しぶりに外食でパスタ食べたけどおいしかった。しあわせでした。ありがとう。
わたしの誕生月ということもあり、高校からの友達とユニバに行ってきました。今回は絶叫系キャー、ワー、とかではなく、シアター系でゆったりまったりすることに。
初めて行ったハピネスカフェ。映え、とか何も気にせずに、普通にチキンプレート頼んだわたしに対して、映え、を考え、ミニオンを頼む若き友達。
ルパンに乗りたかったけど、待ち時間が長すぎてパス。不二子ちゃんチュリトス食べたのでオーケー。アダルトな味わい。唇はただのグミ。
ハリーポッターも、乗らずに、キャッスルウォークだけで済ましたわたしたち。絵が話していた。ダンブルドアにも会えた。大丈夫。
お決まりのゾンコ。とりあえず、お土産やさんはモーラ。
閉園ギリギリで、そそくさと退散するみんな。お疲れ、みんな。楽しかったよ。みんな。
2年ぶりのユニバは、バースデーシールちゃんと貼って挑んだから、とにかくあらゆるクルーにHappy birthday!と、終始声をかけられて、ニヤニヤしていた。ちなみに、ジョージのトムくんがかっこよくて、惚れそうになっちゃったな、、、。
2月12日に、誕生日を迎え、24歳になりました。年女。24歳って、全然若くもないし、全然年老いてもないし。中途半端な年齢だけど、大切な家族や友達にたくさん祝っていただいて、とても嬉しい。
約6年付き合っている恋人から、いきなり花束と香水をいただき、驚きと幸せが渦巻く。
毎日、お祈りをして、掃除をして、ごはんを作って、たまに書き物をして、の繰り返しだけど、全然退屈ではなくて。1日1日が新鮮に感じられることが、本当にありがたい。でも、こういう風に思えるようになったのは、まぎれもなくフランスに行ったから。
自分の今いる環境を整えることが大切というか。今まで、流れに身を任せすぎたから、これからはちゃんと自発的に、様々なことと交渉して、自分が物語の中心にいられるように、自分のために頑張ります。
年が明けた。2018年も怒涛の一年だった。たくさんのことを初体験した一年だった。今年もただ目標に向かって進むだけ。感謝と挑戦を忘れずに。会いたい人に会い、したいことをする。ただそれだけ。
素直に好きって言えたらいいのに、とか、いろいろ思ったりもするけど、何かと収まってる今を、ぶち壊すようなことなんてできるわけないし。人の心はコロコロ変わるから"心"と言うらしい。まさにコロコロ変わるわたしの心を、がっちりホールドしてくれる人や、出来事があればいいのに。
とにかく今日はよく歩いた日だった。大学時代、最後の半年、毎日のように通い詰めた図書館に行ったり、お祈りをしたり。自分の時間を削ってお祈りする時間を、今はとても大切にできていて、それがとても嬉しい。そしてわたしはみんなにプレゼントを渡したんだ。ささやかな。感謝の気持ちを込めてね。
今日は朝から頭痛がひどくって。でも何とか普通に過ごせた。最近の悩みは、くしゃみが頻繁に出るようになったことと、髪の毛が長くなってきてドライヤーするのがめんどくさいこと。これ以上伸ばすか切るか悩み。あとは眠りにつくのが遅くなってしまうこと。規則正しい生活を望みます。